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【ガジェット】Blender用サブデバイスATRANDOMの紹介

こんにちは、もしくはこんばんは。シロです!

この記事では、Blender用サブデバイスとして開発したテンキーデバイスATRANDOMについてご紹介したいと思います!

目次

ATRANDOMとは

ATRANDOMはBlenderの操作をさらに効率化するために開発した12キーデバイスです。

デフォルトでは数値キーが設定してあり、テンキーの代わりに視点切り替えに使用できます。

また、編集モード中に「Shift+Space」で呼び出すショートカットマクロが組み込みんであり、別記事で解説するカスタマイズを行うことで、ワンタッチでショートカットを呼び出すサブデバイスとして活用できます!

ATRANDOMはBOOTHで販売しています。ぜひお試しください!

開発の経緯

私はコンパクトなテンキーレスのキーボードが好きなのですが、Blenderの視点切り替えにはテンキーが必須!

既製品のテンキーを買って利用したのですが、市販のテンキーは演算子キーNumlockなど余計なキーがついており、誤タイプも発生するので扱いづらさを感じていました。

そこで、既製品のサブデバイスもいくつか検討したのですが、視点切り替えデバイスとして使用するには1〜9の数値キーを含む3x3の計9キーが最低条件。

あとは利用頻度の高い0(カメラ視点)を含む段を追加すると、3x4の計12キーになります

でも、12キーのサブデバイスって意外とないんですよね。

だいたいどの商品もキーが多すぎる or 少なすぎるで、ちょうどいい!が見つかりません。

そこで、だったら作っちゃえ!となった次第です。

コンセプト

ATRANDOMのコンセプトはコンパクトなテンキーデバイスです。

数値キーを含んだ場合の最少構成である12キーをシンプルに並べ、余白も最低限とすることで、手のひらに収まるコンパクトサイズを実現しています。

欲しいのは数値キーだけだ!他はいらねぇ!と割り切っています。

Blender用デバイスとしての機能性

ショートカットキーの簡単配置

ハードウェアとしては最低限を実現しましたが、機能面ではBlender用途に特化しました。

Blenderはショートカットを覚えることで、その真価を発揮します。

そこで、編集モードでShift+Spaceで呼び出すショートカット群をまずマクロとしてファームウェアに組み込みました。

通常のキーボードデバイスも専用ソフトウェアによってマクロを書き込むことはできますが、ATRANDOMはその手間を省けるようにしました。

専用ソフト不要で、ブラウザだけでBlender用ショートカットを簡単にキー配置できます。

Blenderライクのアイコンシール

マクロキーボードデバイスで不便な点は、ショートカットの配置が見た目でわからない点です。

3、4個のキーならまだしも、10個以上のキーだと配置を頭に入れて慣れるまで相当時間がかかります。

そこで、ATRANDOMではBlenderライクのアイコンシールを用意しました。

設定したキー配置に合わせてシールを貼り付けることで一目でどのショートカットを配置したか分かるようにしています。

今後の展望

現在は編集モード時のショートカットのみに対応していますが、今後は他のショートカットにも対応していきたいと思います。

あれば便利な機能があれば、ぜひ教えてください!

コメントや私のTwitterアカウントからでもOKです!

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